中国笛(竹笛・笛子)を始めてみませんか?

独特の音色が人気の中国笛(竹笛・笛子)、徳絃社でも十三堂ブランドの竹笛を店頭で販売しています。

中国笛の音色の秘密はなんといっても「笛膜」。芦を薄くそいで作られたヒラヒラの膜を笛に付けて振動させることであの独特な音色が得られているのです。

NHKの朝ドラで「梅ちゃん先生」を放映しているときに徳絃社に講師としてやってきたため、「テンちゃん先生」と呼ばれることとなった黄恬(ホアン・テン)さんは上海音楽院の本科を卒業して来日した本格派。十三堂の笛はどうですか?と訊いてみました。

「高音が出やすいです」
「(作りが)きれいです」

竹という天然の植物をまるごと切って作っているため二度と同じ物はないし、また、チューナーを利用して穴を開けたりはしているけれど、制作する職人さんそれぞれのクセがあり、さらには当然吹く人のクセもあるので指で穴を正確に塞げば正確な音が出るというわけではない、ということで、工業製品タイプの金属製フルートなどとは異なり非常に個体差がある模様。

「竹笛は笛膜が重要です」

黄恬先生が生徒にまず指導するのが笛膜の扱い方。ここの貼り方がサウンドを大きく左右しているからです。

笛膜も徳絃社店頭で販売していますが、ところでテンちゃん先生、笛膜の横に置いてあるこれなぁに?

「ああ、○×▲■です」
「はぁ?」
(先生愛用の電子辞書登場)「これです」

●笛膜阿胶

笛膜を笛に貼り付けるための接着剤(にかわの様な物)で、水に溶いて使うものだそうです。

「健康にもいいです」
「た、食べるんですか……?」
「ちょっとニオイありますね、最近は笛のノリ、違うの、あります」

見たことあります。どう見てもリップグロスにしか見えないヤツ!それが笛膜用の接着剤と聞いてビックリしました。

「で、テンちゃん先生、良い笛ってどんな笛ですか?」
「音が出やすい」

笛は初心者がすぐさま音が出せるものではなく、しばらくは口の形をあれこれ変えながらフーフー息を吹きこみ続け、そのうちどうにか音が出るかな?と言ったもので、取っ掛かりが少々難しく感じられるものです(フルートなどと同じく「カルマン渦」を利用して音を出す楽器で、瓶を吹いて鳴らせる人ならすぐに音を出せることでしょう)。

しかし、どんな楽器もそうですが、力を込めて音を出そうとすると肝心の良い音が得られません。だからこそ、リラックスして音の出せる「音の出しやすい楽器」を選んだほうがよいのだと思われます。

あどけない雰囲気もある黄恬さんですが、そのサウンドはパワフルなものからまろやかなものまで自由自在。こんなスレンダーなボディからどうやって?と、不思議ではありますが、それゆえ、腹筋を多用する「吹きモノ楽器」を無理なく力技に頼らず鳴らす方法を知っているのでしょう。

腹筋とは全く無縁な人生を過ごしてきた日本人が突然中国笛を始めたくなっても彼女なら優しく懇切丁寧に基本からレッスンしてくれるはずです。

徳絃社の音楽レッスンは日本語による表現力にも重点を置いています。
来日1年目で最初はちょっと心配されたテンちゃん先生の日本語も生徒さんたちから「わかりやすい」「目からウロコ」との言葉もいただいています。
また華僑とはいえ、マレーシアからの外国人留学生として5年間上海で学んだ苦労(勝手に想像してしまいますが)を乗り越えた実力もたっぷり伝授されることでしょう。

中国の竹笛に興味があるなら是非徳絃社を訪れ、店頭の笛に触れ、黄恬さんの音色にも触れてみることをお勧めいたします。

あ、徳絃社では竹笛以外にも二胡本体や二胡グッズを取り扱っており、もちろん!二胡教室も併設しておりますのでそちらもどうぞよろしくお願いいたします。

/河野朝子(徳絃社 二胡講師)

過去の記事はこちらから→徳絃社オススメ!

[`tweetmeme` not found]
[`evernote` not found]
Pocket
LINEで送る

タグ: , , ,
カテゴリー: 徳絃社オススメ!, 楽器

お知らせ

徳絃社(とくげんしゃ)

〒160-0002
東京都新宿区四谷坂町10-12
ガーデンタワー37 5階

電話:03-6380-0972
FAX:03-4578-2052

営業時間:12:00~18:00
定休日:不定休

曙橋駅A4出口より徒歩5分
四ツ谷駅より徒歩10分
市ヶ谷駅より徒歩10分
(靖国通り沿い)