あと1本!今となっては希少、インド鶏血紫檀二胡901

ちょっと前までは普通の高級木材だったインド紫檀二胡ですが、数年前インド政府が輸出を禁止したとかで木材価格がいきなり高騰。10年前のお値段では入手不可能となってしまいました。そんな「小葉」「インド」「鶏血紫檀」と三拍子揃った二胡があと1本、店頭で赤々と輝いています。

血紫檀二胡の紹介でも書きましたが、木材の名称はショップや製造者によってそれぞれでとてもややこしいことになっています。

しかし、いわゆる「紫檀」の二胡と言ったら「小葉」「インド」「鶏血紫檀」の3点セット、というのが徳絃社(+十三堂)の考え方で、しかも単に条件を満たしているだけでなく、ふさわしい木質も備わっていなければなりません。

その材そのものが不足しているため、次、いつ入荷があるのかは製造サイドでもわからないそうです。

また、たとえ今すぐインド政府が木材輸出を解禁したとしても、これだけの自然乾燥を得られるにはあと何年(何十年、何百年)かかることやら。

そんな木材で構成されたボディに、これまたふさわしいヘビ皮がふさわしい過程を経て張られて初めて高級(高額)木材を生かした二胡となるのでしょう。

目利きで耳の早い(耳利きで目の早い)お客様に最初の一本は瞬く間にゲットされてしまったのですが、もう1本どうにか入荷させることができました。

徳絃社のスタッフの間でも「本物の二胡」の愛称で呼ばれているこの二胡。滑らかでありながら粒立ちもよく、パワーも秘めています。二胡らしい響き、枯れ過ぎない郷愁がありながら現代の音楽に混ざっても潰されないクールな鳴り、情熱的な演奏も癒し系の演奏も幅広い表現が可能と思われます。弾きこんでいくとばどんな成長を遂げてくれるのでしょうか。

お値段がお値段なだけに(45万円/2012年12月現在)即買った!というわけには行かないでしょうが、インド鶏血紫檀が絶滅(?)する前に一度音を奏でてみたいという方もこの機会にぜひ徳絃社店頭で鳴らしてみてください(鳴らすと欲しくなってしまう可能性も否定できません)。

駒も真っ赤な血紫檀のものをセットしてインド鶏血紫檀がお待ち申し上げております(売り切れ御免、です)。

徳絃社では他にも「本物の二胡」を多数取り揃えています。すべての二胡を試奏できますので是非ご来店ください。

※同じ商品番号の二胡でも個体が異なればと音も違います。上記は現在(2012年12月13日)店頭にあるものについての記事となります。

/河野朝子(徳絃社 二胡講師)

過去の記事はこちらから→徳絃社オススメ!

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カテゴリー: 徳絃社オススメ!, 楽器

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