「今持ってるのと違う二胡」の代表は黒檀、比較的リーズナブルな403

徳絃社に試奏におみえになるお客様のご要望第1位は「今持ってるのとは音が違う二胡が欲しい」です。

そして現在所有してらっしゃる二胡の素材の第1位は老紅木。つまり「老紅木とは全く異なる音色だけれど、二胡らしさから離れない音のする二胡」をご所望の方が非常に多い。

そうなると必然的にオススメは「黒檀」ということになってきます。

さらにはそうなると必然的に徳絃社店頭ではしょっちゅう黒檀二胡が品薄になり、皆様に御迷惑をお掛けする結果ともなっていたりもします。それほど黒檀二胡のニーズは高いんですね。

黒檀二胡は日本では「もう一本持っとくか!」とセカンド二胡的扱いの感がなくもありませんが、中国人プロ演奏家には黒檀がメイン、いや、黒檀しか弾かない、くらいの勢いの方もいらっしゃるほど二胡の音としてはポピュラーです。

華やかと言うよりはどこかウェット。枯れていると言うよりは実の詰まった音色。

しかしながら古典でもポップスでもオールマイティにこなせる強さも柔らかさも引き出せる。

そんな黒檀二胡、徳絃社店等で一番リーズナブル(19万円/2012年12月現在)かつ、ズッシリとした黒檀らしさもきちんと備わっているのがこの十三堂の黒檀二胡403となります。

十三道の二胡全般に言えることでもありますが、手こずりやすい高音域の長弓も素直に奏でることができます(そうでない場合はボウイングに問題あり、とすら言えます)。

真っ黒な烏木ではなくうっすらと木目が見えるボディもそこはかとなくセクシー。

時折、世間では「黒檀」と称して単に黒い塗装やラッカーがけを施しただけの非二胡を見かけることがありますが、そういったよくある見かけツルツルの二胡とは竿の感触が全く異なるのは店頭で触れてご確認ください(塗装ラッカー二胡はポジションチェンジで問題が生じやすいです)。

今のように木材や象牙が不足、あるいは流通禁止になっていない頃の高級ピアノの鍵盤はエボニー&アイボリー、黒檀と象牙でした。昔のピアノの黒鍵の「真っ黒までは行かないエボニーな雰囲気」を覚えてらっしゃる方はこの403二胡の質感もどうぞお確かめください。

徳絃社では他にも多数の二胡を取り揃えています。すべての二胡を試奏できますので是非ご来店ください。

※同じ商品番号の二胡でも個体が異なればと音も違います。上記は現在(2012年12月21日)店頭にあるものについての記事となります。

/河野朝子(徳絃社 二胡講師)

過去の記事はこちらから→徳絃社オススメ!

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カテゴリー: 徳絃社オススメ!, 楽器

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